こんにちは。梅島ふくろう接骨院の福島茂宣です。
本日も交通事故サイトのブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
今日は自賠責保険についてお話しします。
自賠責保険は、正式には自動車損害賠償責任保険と言います。
これは、被害者の救済が目的で最低限の補償をするために全ての自動車・自動二輪（原動機付自転車も含む）が必ず加入しなければいけない保険です。
ではなぜ、全員が加入しているのでしょうか？
自動車は事故を起こす可能性があります。
事故を起こしてしまったら、治療費など被害者への補償でお金が必要になります。
いざ病院で検査をすると何枚もレントゲンやMRI・CTを撮ったりするかもしれません。
手術が必要なこともありますし、薬が処方されたりもします。
入院することもありますね。
もしも自賠責保険がなくて自己負担だったら・・・
相手の加害者が支払うことができなければ、被害者の自分が支払うことになるのです。
交通事故の被害者なのに、治療費を自分で支払うって理不尽ですよね。
このようなことから、全ての自動車や自動二輪車を所有する人からお金を集めて被害者が最低限の治療を受けられるようにと、国によって自賠責保険という制度が作られました。 これは強制保険ともいわれていますね。
この制度があるおかげで安心して治療が受けられるのですが、自賠責保険には支払いの上限があります。
この点については、また次の機会にお伝えします。
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