こんにちは。梅島ふくろう接骨院の福島茂宣です。
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
さて今日は、交通事故における実況見分調書についてお話していきたいと思います。
実況見分調書って何でしょう？
初めて聞いた方も、いらっしゃると思います。
交通事故に遭った時に、警察を呼んだら何をしてくれるのでしょうか？ 人身事故は、刑事事件として扱われます。
警察は実況見分を行い、事故の事実を細かく書類に記していきます。
これが警察の役割となります。
警察は事故現場見取図を作成し、当事者が事故に至るまでの経緯を詳しく記していきます。これが、実況見分調書となります。
また、加害者・被害者や目撃者の証言を基に事故に至るまでの経緯を記したものが、供述調書となります。
そして、この実況見分調書と供述調書を合わせたものを刑事記録と言います。
下記の内容が、実際に記録する内容です。
・事故の起こった日時
・見分を行った日時
・事故の場所
・立会人の名前
・立会人の指示説明
・現場の道路状況
・現場の見取り図
・事故現場の写真
・運転車両の状況
もしも裁判になった際に、これはとても重要なものになります。
必ず、実況見分には立ち合いましょう
この時、警察に話したことが、実況見分調書に正確に記載されているかを確認しておいた方が良いと思います。
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